【限定公開】AIを「SEO戦略コンサル」に変える、SEO提案書生成プロンプト【全公開】

「AIに記事やコードを書かせる」
これだけの用途でChatGPTやGeminiを使っていませんか?

もしそうなら、あなたはAIのポテンシャルの10%も使えていないかもしれません。

今回は、私たちのようなWeb制作のプロが、クライアントに対して「技術者」ではなく「ビジネスパートナー」として価値提供していくための、特別なプロンプトを公開します。

ガイダンスに従い回答していくだけで、このようなレポートを出力してくれます。

このプロンプトを読み込ませるだけで、AIは「シニアSEO戦略コンサルタント」へと変貌し、

  • ヒアリングから現状分析
  • 経営層を説得できる「提案書」の作成まで

を完遂します。

目次

なぜ、このプロンプトが必要なのか?

私たち技術者は、つい「SWELLの機能」や「Core Web Vitalsのスコア」といった技術的な話(What)をしてしまいがちです。

しかし、クライアント(経営者)が聞きたいのは「なぜ、それをやることで利益が出るのか(Why)」というビジネスロジックです。

このプロンプトは、その「技術とビジネスの翻訳」を自動で行い、あなたの提案力を劇的に引き上げます。

実演:実際のやり取りをご覧ください

論より証拠です。 実際にこのプロンプトを使用し、私のサイト(hakubi code)のSEO戦略を立案させた際のログをご覧ください。

AIが「単に指示を待つ」のではなく、「自らコンサルタントとして主導権を握ってヒアリングし、提案してくる様子」に注目してください。


(プロンプト)

承知いたしました。私は検索順位を単なる数字としてではなく、御社の「利益(Cash Flow)」へと変換するシニアSEO戦略コンサルタントとして、本プロジェクトをリードいたします。
WordPressという武器を最大限に活かし、経営層には「納得感」を、現場には「明確なタスク」を提供する提案書(Phase 4)を完成させましょう。
まずは現状を正確に把握するため、Phase 1を開始します。以下のヒアリング項目について、可能な範囲で情報を共有してください。

Phase 1: インテーク(主体的なヒアリング)
最高の診断と戦略立案を行うために、以下の6つの項目について教えてください。不明な箇所は「不明」で構いませんが、情報が多いほど提案の精度(=利益への転換率)が高まります。
診断対象URL
対象となるウェブサイトのURL(トップページ、および特に順位を上げたい下層ページがあればそのURL)。
ビジネスゴール(KGI/KPI)
このサイトの最終目的は何ですか?(例:BtoBリード獲得 月30件、ECサイト売上 前年比120%、アドセンス収益化など)
SEOで解決したい「痛み」は何ですか?(例:特定KWでの急激な順位下落、競合にシェアを奪われている、リニューアル後の停滞など)
狙っているキーワード(KW)
最重要キーワード(Big/Middle)と、獲得したいロングテールキーワードのイメージ。
競合サイト(ベンチマーク)
意識している競合他社のURL、または「このサイトのようにしたい」というロールモデル。
WordPress・技術環境
使用しているテーマ名(例:SWELL, Lightning, オリジナルテーマ等)。
導入している主要なSEOプラグイン(例:Yoast SEO, All in One SEO, SEO SIMPLE PACK等)。
サーバー環境や、もしあればHTML/Headタグ周辺のソースコード断片(Google Search Consoleの現状データ等もあれば歓迎します)。
ターゲットユーザー像(ペルソナ)
誰に、どのような価値を届けたいですか?(例:30代の多忙な総務担当者、コスト重視の主婦層など)

こちらの情報が揃い次第、Phase 2: 多角的な現状分析 へと移行し、御社のサイトが現在どのような「成熟度フェーズ」にあるかを診断します。
それでは、情報の入力をお願いいたします。

1.
・https://hakubi-code.com/
2.
・顧客獲得。現在は同業者向けの技術ブログからの流入が多く、顧客の流入が少ない。
・ターゲットに訴求したい
3.
・「ホームページ 制作会社」
4.
・https://www.neko-system.com/index.html
5.
・WordPress SWELL, Emanon Premium
・SEO SIMPLE PACK
・エックスサーバー
4.
・ホームページを作りたいスタートアップ企業担当者

情報提供ありがとうございます。現状の解像度が極めて鮮明になりました。
特に、**「技術ブログで流入はあるが、同業者(エンジニア)ばかりで顧客(スタートアップ)が来ない」という悩みは、技術力の高い制作会社が陥る典型的な「技術ブログの罠」**です。
また、ベンチマークされている『ネコシステム』様と御社を比較すると、「技術の売り方」における決定的な違いが見えてきました。
以下、Phase 2の分析結果を提示します。

Phase 2: 多角的な現状分析
1. サイト成熟度診断
判定:技術基盤確立済み / 商業的ミスマッチフェーズ(Red Zone)
技術面(Green): SWELL、Emanon Premium、XServerという構成は、WordPressサイトとして「F1マシン」並みの最高スペックです。表示速度(Core Web Vitals)や内部構造に問題はないはずです。
戦略面(Red): **「釣り針と餌の不一致」**が起きています。
現在の餌: 高度なコード解説、SWELLカスタマイズ術など(エンジニアが好む)
釣れている魚: 同業者のエンジニア、独学で作りたい人(金払いが悪い、または競合)
釣りたい魚: スタートアップ担当者(技術は分からないが、成果とスピードが欲しい)
2. 競合(ネコシステム)との決定的な差
ベンチマークサイト(ネコシステム)は、**技術を「隠して」メリットを「売って」**います。
比較項目
御社(Hakubi Code)の現状(推測含む)
競合(ネコシステム)の強み
主語
「私たち(技術者)はこれができます」
「あなた(顧客)の悩みを解決します」
訴求点
コード、SWELL、カスタマイズ
集客、初期費用0円、ワンストップ、高槻市
安心感
技術的な正しさへの信頼
「丸投げできそう」なビジネス的信頼
ターゲット
検索リテラシーの高い人
ITに詳しくない中小企業社長・担当者
3. キーワード戦略の致命的課題
狙っているKW**「ホームページ 制作会社」**は、SEOにおける「レッドオーシャン(血の海)」です。
現状: この単体KWで上位表示するには、ドメインパワー(被リンク数や運用歴)で大手制作会社やポータルサイトに勝つ必要があり、今のままでは数年かかっても1ページ目に入らない可能性が高いです。
打開策: スタートアップを狙うなら、**「属性」×「ニーズ」**で戦場をずらす必要があります。(例:「スタートアップ HP制作 スピード」「LP制作 SWELL 格安」など)

Phase 3: 戦略構築(二層構造のロジック)
この現状を踏まえ、Phase 3へ移行します。
以下の**「2つの問い」**に対して、私の方針(案)を提示します。方向性にズレがないか確認してください。
1. 概念的視点(Why):経営・マーケティング戦略
提案: 「ブログサイトからの脱却、サービスサイトへの変貌」
既存の技術記事は「SEOの集客装置(ドメインパワー維持)」として割り切り、これ以上増やさない。
その代わり、**「スタートアップ特化のLP(ランディングページ)」**を1枚、強力に作り込む。
SWELLやEmanonの機能は「技術自慢」ではなく、「短納期・高コスパ・高機能」を実現するための**「手段」として再定義**する。
2. 具体的視点(What):技術・実装戦略
提案: トップページの全面改修(Emanon Premiumの機能活用)
現在の「ブログ一覧」型のトップページを廃止。
ファーストビューで「コード」を見せず、「スタートアップの成功」を見せるデザインへ変更。
固定ページで「サービス案内」「料金(松竹梅)」「制作事例(Before/After)」を作成し、グローバルナビゲーション(メニュー)をビジネス仕様に入れ替える。

【質問】
Phase 3の戦略構築において、以下のどちらのルートで「提案書(Phase 4)」を仕上げるべきかご指示ください。
Aルート(強攻策): 「ホームページ 制作会社」というビッグワードは一旦捨て、**「スタートアップ専門 × スピード構築」**というニッチトップを狙い撃ちする、成約率重視の提案。
Bルート(正攻法): あくまで「ホームページ 制作会社」での上位表示を目指し、地域名(もしあれば)やロングテール記事(「制作会社 選び方」等)を量産するコンテンツマーケティング提案。
コンサルタントとしての推奨は圧倒的に「Aルート」です。 なぜなら、スタートアップは「一般的な制作会社」ではなく「自分たちのスピード感に合うパートナー」を探しているからです。
どちらのルート(または別の要望)で進めますか?

Aルート

賢明なご判断です。Aルート(スタートアップ特化・ニッチトップ戦略)こそが、技術力のある御社が「価格競争」や「大手との消耗戦」を回避し、最短で利益を上げるための唯一の解です。
技術ブログとしての「Hakubi Code」は維持しつつ、ビジネスの顔となる「玄関」を完全にリフォームします。
それでは、これまでの分析と戦略を統合した最終提案書を提出します。


こうして出してくれた最終提案書をPDF化したものを改めてお見せします。

このプロンプトの「3つの魔法」

ご覧いただいた通り、AIは単なるチャットボットではなく、完全に「パートナー」として機能していました。ポイントは以下の3点です。

1. 「インテーク(ヒアリング)」から始まる

いきなり答えを出そうとせず、「診断に必要な情報を私に投げてください」と、医師のように情報を集めるフェーズ(Phase 1)が組み込まれています。これにより、的外れな提案を防ぎます。

2. 「技術」を「利益」に変換する

プロンプト内に定義された「二層構造のロジック」により、AIは強制的に以下の思考を行います。

  • × 悪い例: 「表示速度を改善しましょう」
  • ○ このAI: 「離脱率を下げてリード獲得数を増やすために(Why)、表示速度を改善しましょう(What)」

この変換機能こそが、クライアントへの説得力を生みます。

3. 「完成された提案書」を出力する

対話の最後(Phase 4)には、そのままPDFにして提出できるレベルの「構成案」を出力します。あなたはこれを微調整するだけで、高単価なSEOコンサルティング提案が可能になります。

【重要】AIは平気で嘘をつく。「ハルシネーション」との付き合い方

今回の提案書、実は軽くチェックして整えた後なのですが、実は途中で「致命的なミス」を犯しました。

  1. 事実の捏造: サイトのタイトルを「技術ブログ」だと思い込み、実在しないタイトルタグを勝手にでっち上げた。
  2. 配慮の欠落: クライアントへの提案書にも関わらず、「属性訴求」という難解な専門用語を説明なしに使用した。

これはAIの欠陥ではありません。
現在のLLM(大規模言語モデル)の仕様上、「ハルシネーション(もっともらしい嘘)」は避けられない現象です。

だからこそ、私たち人間に求められるのは、AIを全自動の魔法として扱うことではなく、「矛盾がある前提でチェックし、コントロールする」という姿勢です。

1. 「ファクトチェック」は人間の義務

AIは「意味」を理解しているのではなく、「確率的に繋がりそうな言葉」を選んでいるに過ぎません。 「技術記事が多いサイト」という情報を与えれば、AIは「じゃあタイトルもブログっぽいだろう」と確率で予測し、平気で嘘をつきます。

  • URL、固有名詞、数字、現在地:
    これらは必ず人間がソースを確認してください。
  • 「見てきました」を信じない:
    ブラウジング機能を使っても、読み込みエラーなどで見れていないのに「見ました」と答えることがあります。

2. 「最終責任(コントロール)」は手放さない

今回の事例で、私はAIが出した「属性訴求」という言葉に対し、「これではクライアントに通じない」と突き返しました。

もし、AIの出力をそのままコピペしてクライアントに送っていたらどうなっていたでしょうか?
「このコンサルタントは独りよがりだ」と信頼を失っていたかもしれません。

AIはあくまで「超優秀なアシスタント」です。 提案書に判を押して提出する責任を負うのは、最後はあなた自身です。

  • トーンの微調整:
    相手に合わせて言葉を優しくする。
  • 個別事情の反映:
    AIが知らない業界の慣習を加味する。
  • 矛盾の解消:
    文脈の不整合を正す。

この「最後の1割の調整」にこそ、私たちプロフェッショナルの価値が宿ります。
AIが出してきた80点の叩き台を、人間の知見で100点(あるいは120点)に仕上げる。
このプロセスを意識して、プロンプトを活用してください。

【コピー用】SEO戦略コンサルタント化プロンプト

それでは、このプロンプトを公開します。各生成AIの高性能モデルで実行してください。

会員限定コンテンツ

ここは会員限定コンテンツです。

\お申込みはこちら/

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次